あるネットの記事を読んで。
コロナウィルス対策にもっと日本人は真剣になるようにという、UK在住の日本人からの警鐘でした。
正直なところ、違和感を覚えた部分。
①ヨーロッパ各国は日本とは雰囲気が違う。本当に危機感があり、深刻な雰囲気だ。
日本は1991年のバブル崩壊から約30年の緊縮財政、追い打ちをかける2008年のリーマンショック。
上記で35歳～50歳くらいの方は、就職難や非正規雇用等でかなり絶望的な雰囲気で生きてきてると思います。
35歳以下の現役世代も格差や学費の返済など、多くの人が社会に出る際にはマイナスからのスタートです。
格差は日本だけに限らないとは思いますが、日本では2回の巨大地震や原発事故、近年の豪雨災害で
ダメージを受け、そのたびに政府や大企業の対応に絶望し不条理を感じています。
この30年くらいに多くがのしかかりすぎて絶望とかより、達観してしまっているのかもしれません。
（悟り世代とかの言葉が出てくるくらいですから）
情報や情報の精査の仕方もあるでしょうが、個々が自分の尺度で決めて行動している部分はあると思います。
当然、結果も自身が負うわけですが、そこも含めて達観せざる得ない環境に置かれすぎたんだと思います。
②「キリスト教的価値観」さえ崩壊した欧州
「隣人を愛しなさい」「寛容であれ」「ゆずりあいましょう」――などといったキリスト教的価値観が前提であるはずの
欧州は完全に崩壊しました。と、書かれていましたが。。。。。。。。
上記のような考え方が前提の方々が、東アジアを植民地化したり、不平等条約で私腹を肥やしたり、
金融工学なるもので国際銀行家や大企業と一緒になって市場を支配したりとかするんでしょうか。
そもそも論で、そのような考え方が前提と思い込んでるだけで、本質は違うだけなのでは。
当然、世界各国の情報を知って参考にしたり、現実に向き合うことも重要ですが、思い込みにならないように
正しく判断したいところです。
正しく判断して、適切に対処して、安全に、できる限り早くこの危機を脱したいと思います。
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